私のキーボード遍歴 1台目
私が今までどのようなキーボードを使用して、どのような経緯でキーボード沼にハマったかを何回かに分けて書いていこうかと思います。
全部まとめるととんでもない文章量になってしまうので。
キーボードにハマったきっかけ
今となっては何がきっかけかよく覚えてないところではありますが…
2020年にノートパソコンを手に入れて以降、デスク環境にこだわるようになりました。その中でノートパソコン単体で使うと体に負担が掛かると感じ、色々改善策を探していました。
その道中、トバログさんのノートパソコン+パソコンスタンド+キーボードという組み合わせやE元素の激安メカニカルキーボード、ららぽんさんの動画あたりが自分に影響してキーボードを買ってみようという心境に持っていったのではないかと思います。
1台目:DREVO SEER PRO
このときはまず、安くて白くて60%サイズの茶軸のメカニカルキーボードという条件で探していました。
候補としてはE元素のキーボードやAnne pro2なんかもありましたが、アマゾンで購入当時6000円くらいで買えるという楽さから選びました。
そして買ってみたら大失敗だったんですよね。
理由としては、
- キーボードの高さが高い
- カーソルキーが同時押しじゃないと機能しない
- 茶軸の押し心地と押下圧が合わない
という3つが上げられます。
1つ目は普段ノートパソコンの薄いキーボードで打鍵していたのでキーの高さにどうしても慣れなかったんですよね。あと、キーボードそもそもの高さもノートパソコンと比べると高さがあるので結構打ちにくかったんですよね。
2つ目はカーソルキー同時押しじゃないと機能しない問題ですね。60%キーボードはキー数が少なく、一部のキーが省略されています。それを補填するためにFnキー同時押しで二次有効キーを作動させる仕組みとなっています。
これを購入したときはなぜかコンパクトなキーボードがすごくほしくて60%サイズにしたのですが、動画編集することを考えたら圧倒的に使いにくいんですよね。動画編集では動画をフレーム単位で動かしたいときにカーソルキーで頻繁に動かすのですが、その動作を考慮せずに購入してしまったので、動画編集がただただ大変な作業になってしまったんですよね。押すキーが2つに増えるだけだろうと甘く考えていた結果ですね…
3つ目は茶軸の押し心地と押下圧が合わなかったというところですね。
こればかりは実際に触ってみないとわからない点なので、難しいところではありますよね。タクタイルのあのひっかかる感じがだめですぐに使わなくなってしまいました。ちなみに今でもタクタイルは苦手です。
押下圧はたしかGateronの茶軸だったので55gfくらいあったのではないかと推測します。そのころは全然そのような知識もなかったので…
55gfは私の中だと結構重く感じましたね。今は押下圧45gf~50gfのリニア軸で落ち着いています。
このキーボードをのことをボロクソに書いていますが、きちんと良いところもあります。
- 一万円以下で買える安さ、手軽さ
- ライティングやキーアサインの変更ができるソフトが低価格ながら存在している
という点です。
RazerのHuntman miniみたいなキーボードがほしいと思ってるけど高いなぁみたいな考えがある人は最初の一台とかお試しとかで買って問題ないと思いますし、動画編集とかでカーソルキーを多用する人でなければ全然使用感も問題ないんじゃないかなと思います。
勿論改造ベースで買ってもいいんじゃないかと思います(?)
本記事はKeychron Q1 V2 Knobで書きました。