私のキーボード遍歴 番外編
番外編:Angry Miao CyberBoard R3
今回は番外編ということで過去にお借りしたキーボードを紹介していこうと思います。
こちらのキーボードは私の動画でも詳しくレビューしているので気になる方はそちらをご参照ください。
《目次》
このキーボードはKeychronK3の動画を公開した後にAngry Miaoさんからお声がけ頂いてレビュー用に一定期間貸していただいたものです。
Angry Miao CyberBoard R3の罪深さ
このキーボードを貸して貰わなければ今の自分はなかったのではないかというくらいには恐ろしく罪深い製品でしたね。自分の中ではキーボード沼の三歩目だと認識しています。
じゃあ何が具体的に恐ろしく罪深いと感じたかというと
- CNC削り出しで作られるアルミ製フレーム(約3kg)
- 極厚アルミニウムフレームに合わさったガスケットマウント
- レトロ可愛い021Cキーキャップ
- とろけるような打鍵感を実現したTTC Gold Red V3スイッチ
が上げられます。
このキーボードは実にDREVO SEER PRO以来の通常プロファイルのキーボードで、敬遠していた自分がちゃんと打てるがどうかすごく心配だったのですが、そんな心配も消し去るくらいにはすごくいいキーボードでした。
まずキーボードのケースをCNC削り出しで作ってしまうコストのかけようにびっくりしましたね。だから10万するんだよなぁとは思ってしまいましたが。まぁその頑丈なケースと振動吸収・反響音吸収に長けたガスケットマウントが組み合わさることにより、奇跡的な打ち心地を実現していますね。
次にキーキャップなのですが、今まで触ったことのあるキーボードはすべてABS樹脂の薄くて皮脂でテカるタイプのキーキャップだったので、PBT樹脂で厚みのあるキーキャップのさわり心地と印字の耐久性、打ち心地に惚れました。そして021Cキーキャップはめちゃくちゃデザインがいいんですよね。プロファイルは多分CherryかOEMなんですけど、配色がすごくかわいくていい塩梅のレトロさを演出しているのがいいですね。
そしてスイッチなのですが、TTCのGold Redというスイッチを採用しており、押下圧が43gfで少し軽めです。しかしながらプレルブされてあるので、打ち心地がめちゃくちゃなめらかで気持ちよかったんですよね。これが通常プロファイルでも案外普通に打てちゃうなという感覚を私に作り出してくれたスイッチだと思ってます。
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本記事はNuPhy Air75で書きました。